FOR SCHOOL 学校様向け事業

フィードバックによる学び

フィードバックによる学び

毎時間ごとに、2回の議論を行う「みんなのドラマ」ですが、その際のチップ数を色別に記録した生徒記入票を元に、1学期に1回、定量的および定性的なデータをフィードバックします。
社会には多くのアクティブラーニングのワークが存在していますが、「やっておしまい」では効果は半減してしまいます。我々は、ワーク時の自分の言動を客観的に振り返ることで、自分のあり方を生徒たちが主体的に考え、「深い学び」を実現することが出来ると考えています。

「みんなのドラマ」を体験して、まず1度目の学びはワークの直後です。自分の生徒記入票に獲得したチップ数を色別に記入することで、きょうの自分が「4つの力」のうち、どの力を多く使えたのか、出しにくかったのはどの力か、一目瞭然に可視化されます。それによって、生徒一人一人が、自身の1時間の言動の傾向を認識することができます。

2度目の学びは、学期ごとに届くフィードバックシートです。数ヶ月間で実践した「みんなのドラマ」における、個人の獲得チップ数の変化、クラス全体の変化から見て、自分がどうだったのかがわかる分析結果を生徒一人に1枚にまとめてお届けします。これによって、一人一人が自分の長所や強み、チームに貢献できる特性は何かを認識することが出来ます。中高生がパッと見て、感覚的に認識できるようビジュアライズしています。そして、うまく使えた力に対しての推進コメント、また出しにくかったと思われる力については今後へ向けたアドバイスを記載しています。

年齢にかかわらず、人間が成長するためには、自身の現在の姿を客観的に観察し、そこから何らかの「気づき」を得ることが不可欠です。「気づく」ことが出来て初めて、これから先の未来へ向けての<なりたい自分のあり方>を考えることが出来るようになるのです。我々は、このフィードバックを通じて、<なりたい自分>と今の自分を客観視することで、生徒たちが、自立した「個」へ向けて大きな成長を遂げることを願っています。

【オプション】クラス・学年等の特性を分析したフィードバックシート

オプションとして、生徒一人一人に宛てたフィードバックシートのほかに、ご要望に応じて、クラスの傾向分析、学年の特性分析、また全国平均との比較等を行なった分析データをお届けすることが可能です。

我々は、個人については、必ずしも4つの力をバランスよく持つことがよいことであるとは考えていません。一人一人の持つ個性や特性によって、ある力が突出していることも素晴らしいことだと思っています。

一方で、グループやクラス、部活動などのチーム、また学校という一つのチーム全体で考えた場合は、トータルで「4つの力」がバランスよく存在していることが、よいチームの特徴であると考えています。個性や特性の異なる多様な人材が集まり、それぞれの独自の知恵を出し合いながら、互いに尊重して協働できる組織が、もっとも柔軟であり変化に強く、イノベーションを起こせる元気な組織であると考えられるためです。
クラスや学年を単位とするフィードバックシートは、ご希望に応じてお届けすることが出来ます。

【参考】フィードバックシートの見方

生徒一人一人にフィードバックシートを渡す際、ご指導の方法は先生にお任せしますが、生徒たちの「主体的・対話的で深い学び」を実現するため、下記の点にご留意ください。